東北高等学校は、宮城県仙台市に2キャンパスを持つ私立高等学校です。電気代高騰や生徒一人一台のiPad導入による費用増加に直面していた同校は、レジルへの切り替えにより電気代を約10%削減することに成功しました。
さらに、レジルが提供するCO2排出量実質ゼロの電力
※1は、同校のSDGsに向けた取り組みにも合致しています。
今回は、東北高等学校理事の加藤さまに、レジルへの切り替えによる経費削減効果と環境教育への活用プランについてお話を伺いました。
※1レジルは再生可能エネルギー指定の非化石証書を用いることで、実質的にCO2排出量ゼロの電力を供給しています。
導入までの経緯
電力の安定供給とコスト削減を両立できることに加え、固定単価型プランによる予算の立てやすさを評価
導入前の課題
・電気代の高騰による経営圧迫
・生徒一人一台のiPad導入による学校側の費用負担増
・コロナ禍におけるエアコンのフル稼働や常時換気による電気代の更なる増加
導入後の効果
・電気代を想定通り約10%削減
・削減できたコストを新たな教育設備の導入や生徒への支援などに活用
・CO2排出量実質ゼロの電力利用によるSDGsへの貢献
切り替えを検討するきっかけは、高騰する電気代への危機感
― 電力会社の切り替えを検討したきっかけを教えてください。
3年ほど前から電気代が高騰しており、何とか削減できないかと考えていました。
当時、電力会社の比較サイトがあることを知り、 一度新電力への切り替えを検討しました。しかし、ロシア・ウクライナ問題の影響で新電力会社が倒産するケースが相次ぎ、事業を継続している電力会社も新規契約の受付を停止しているところが多く、結果的に切り替えができませんでした。
昨年、国の補助金が廃止されたことを機に、改めて電力会社の切り替えを検討し始めました。 ちょうどその頃、レジルからアプローチがあり、電気代が安くなるというお話だったので、検討してみることにしました。

加藤さま
― なるほど。電気代の高騰は、学校経営にとって大きな課題だったのですね。
そうですね。特に今年は、生徒に一人一台iPadを導入するための補助金が廃止され、費用を学校が全額負担することになったため、経費削減が急務でした。
さらに、コロナ禍では感染対策のため、エアコンのフル稼働や常時換気が必要となり、電気代はますます高騰しました。 生徒の健康を第一に考えるのは当然のことですが、その結果、電気代は大幅に増えました。

供給の安定性と削減効果の両立が決め手!レジルの固定単価型プラン
― 弊社を選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか?
レジルを選んだ理由は、電力の安定供給とコスト削減の両立という点です。
検討を進める中でいくつかの電力会社や代理店から提案を受けて比較したところ、 市場連動型のプランの方が電気代が安くなる可能性もありましたが、最終的にはレジルの固定単価型プランを選びました。
学校という組織の特性上、予算編成のしやすさを重視し、固定単価で確実に削減効果が見込めるプランが必須でした。学校側の収入が一定であるため、電気代が変動する市場連動型プランはリスクがあり避けたかったのです。
― なるほど。安定した経営のためには、固定単価が安心ですね。
ええ。レジルの固定単価型プランは、東北電力よりも基本料金を下げることができ、料金の透明性が確保されていました。しかも東北電力と資本業務提携をしているという点も、とても安心感がありました。
当初の試算どおり、電気代を約10%削減!浮いたコストは成長投資へ
― レジルに切り替えたことで、どのくらい電気代が削減できましたか?
電気代は想定通り約10%削減することができました。
過去の使用量データに基づいた試算と実際の9月の請求額が一致しており、満足しています。 削減できた金額は、新たな教育設備の導入や生徒への支援などに活用していきたいと考えています。
レジルなら安心できる。環境に配慮した電力も魅力
― 料金以外に、レジルを選んだ理由はありますか?
新電力ということで、最初は不安もありました。
しかし、営業担当の方が、電力供給の安定性や会社の信頼性を丁寧に説明してくれたので、安心することができました。
また、うちの理事長は建設会社の社長も務めており、レジルの事業内容や経営状況を理解したうえで、信頼できる会社であると判断しました。信用調査機関の調査結果も、レジルの信頼性を裏付けるものでした。
― 安心して電力供給を受けられるという点が決め手になったのですね。
加えて、レジルはCO2排出量が実質ゼロの電気を供給しているという点も魅力でした。
電気が安定して供給されることが最優先ですが、脱炭素の流れは今後避けることができないと考えています。私たちはSDGsの取り組みを推進しており、レジルのCO2排出量実質ゼロの電気供給は、その取り組みに合致していました。

太陽光発電・省エネに取り組みながら、生徒たちへの教育にも活かしたい
― 東北高校さまは、太陽光発電設備なども導入されていますよね。SDGsへの取り組みについて、詳しく教えていただけますか?
本校では太陽光発電設備やLED照明の導入など、積極的にSDGsに取り組んでいます。
太陽光発電設備は、導入から約15年で元が取れると試算されており、電気代の削減にも貢献しています。 LED照明は、既存の蛍光灯の耐用年数が近づいたことをきっかけに導入を検討しました。当初の見積もりでは、泉キャンパスと小松島キャンパス合わせて1億5千万円ほどの費用がかかるとされていましたが、卒業生の協力を得て、約5,000万円に抑えることができました。
これらの設備投資は、銀行からSDGsの認証を取得したことで、融資の金利が優遇されたことも後押しとなりました。 SDGsへの取り組みは、単に環境問題への意識向上だけでなく、生徒たちの探求心や問題解決能力を育む良い機会にもなっています。
― 生徒たちの環境問題に対する意識についても教えてください。
生徒たちは、地球温暖化や気候変動問題について、授業を通して学んでいます。 しかし、自分たちがCO2排出量削減に貢献できるという実感は、まだ十分ではないかもしれません。
レジルのように、CO2排出量実質ゼロの電気を供給している企業があることを、生徒たちに知ってもらうことで、環境問題への意識を高めることができると考えています。
例えば、探求型授業の一環として、レジルのCO2排出量削減の仕組みについて調べたり、学校全体でCO2排出量を削減するためのアイデアを考えたりする授業を実施することも考えられます。 そうした活動を通して、生徒たちが環境問題を自分事として捉え、主体的に行動する力を身につけてくれることを期待しています。
まとめ
東北高等学校がレジルを選んだ決め手は、安定供給とコスト削減の両立でした。また、レジルが提供するCO2排出量実質ゼロの電力は、同校が積極的に取り組むSDGsの推進にも合致していました。
さらに、市場連動型プランの価格変動リスクを避けたいという課題に対し、料金の透明性が高いレジルの固定単価型プランが評価されました。
レジルへの切り替えによって削減できた費用は、教育設備の導入などに活用される予定です。また、CO2排出量ゼロの電力の利用は、生徒の環境問題への意識向上にも繋がることが期待されています。
※この事例は一例であり、すべてのケースで同様の結果を保証するものではありません。